PROJECT 2021年9月17日(金) パレスチナ ジェリコ市下水事業の持続的経営能力強化支援業務 受注

弊社株式会社TECインターナショナル(代表取締役社長 狩谷薫、以下「TECI」)と株式会社NJS(代表取締役社長 村上雅亮)で構成する共同企業体(代表社NJS)は、2021年7月21日、独立行政法人国際協力機構(JICA)から「パレスチナ ジェリコ市下水事業の持続的経営能力強化支援業務」を受注しました。

本業務は、地下水の汚染により生活への影響が懸念されているパレスチナ自治区 ジェリコ市において、持続的な下水道事業運営体制の構築を目的とするものです。NJS-TECI共同企業体は、パレスチナ自治政府からの要請に基づく本事業を通じて、汚水流入量の拡大と汚泥の有効活用の検討、並びに公共予算計画策定や外部資金獲得のための能力強化を支援します。

弊社はパレスチナにおいて、「ジェニン市水道事業実施能力強化プロジェクト」(2017年-2021年)、「ジェニン市上水道整備計画準備調査」(2021年―2022年)を実施中です。カウンターパートであるパレスチナ水利庁からは両案件への取り組みが高く評価され、強い信頼関係を構築しております。当社は引続き同国上下水セクターの改善に貢献していきます。

(出典:パレスチナ ジェリコ下水運営管理能力強化プロジェクト終了時評価調査報告書 2016)